日本三國
日本三國
軍事もの大好き…という方に!
ウクライナ?遠い国の話でしょ…という方に!
ハラハラしたい!…という方に!
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おもしろさ
ハラハラ度
本日紹介するのは松木いっか先生の『日本三國』です。
アプリのマンガワンから生まれた作品で、2022年8月現在も連載中です。
近未来の日本を描いた作品で、絵は独特ですが話の展開が面白く、今後にも期待大の作品です。
目次
あらすじ
時代は令和末期、ウイルスや震災の影響もあり衰退した日本では民衆の革命が起き国体が崩壊した。
人口は十分の1以下まで減り、文明も衰退。
さらに大和、武凰、聖夷の3つの国に分裂し、勢力争い始めた。
大和に生まれた三角青輝は幼い頃に両親を亡くしたが周りの助けの中勤勉に励み、14歳で司農官となった。
恋仲であった小紀と結婚し幸せな生活を営んでいたが、つまらないことで小紀は内務卿・平殿器に処刑される。
現状に疑問を抱いていた三角はこの件をきっかけに日本再統一に向けて動き出す。
書籍情報
既刊:2巻 現在連載中(2022年8月16日現在)
出版社:小学館
レーベル:裏少年サンデーコミックス
著者:松木いっか
感想
序盤から怒涛の展開です。
三角が立ち上がるきっかけとなった小紀の処刑については、人によっては閲覧注意の描写になるかもしれません。
自分を信じ、幼い頃から共に育った妻を不当な処罰で失った三角の気持ちは想像を絶するものだったでしょう。
三角の能力を信じていた小紀からの生前の言葉が彼を立ち上がらせました。
彼は非常に弁が立ち、幾度となく訪れる危機を乗り越えていきます。
彼が日本再統一を成し遂げるのか、これからの行方を見守りたいと思います。
まとめ
近未来の日本が舞台とはいえ想像する近未来とは違い、どちらかというと明治時代を背景としているイメージです。
三角はこれからどのように日本を再統一していくのか、注目ですね。
個人的に気掛かりなのは周辺諸国。日本がこのような状態の中、侵攻してくる国はないのか。
今後も目が離せません。